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作品コンセプト

私の子供が小学校を転校した時に友達を作ることができず悩んでおりました。
幼稚園から将棋を覚え道場に行き、転校前の学校では日記に将棋の事ばかり書いていました。
そんな息子が突然親の都合で転校し学校の将棋仲間を失ってしまいました。
新しい学校では将棋をする子供はいません。学校自体も勧めていません。
学校の日記から将棋のことが消えてしまいました。
そして一度は将棋を辞めてしまいました。
息子達は電子ゲーム機を片手に公園に行き、電子ゲーム機で遊ぶといった不思議な光景・・
友達を作る手段の一つで電子ゲーム機を片手に公園に行き遊び始めたのです。
電子機器を否定するわけではありませんが、必要以上遊ばせることは反対です。
そこで、みんなで楽しく遊べて友達を増やせるゲーム、
そして頭を使い子供の成長にも役立つような カードゲームを作ろう!
その親の思いで作ってみたゲームです。
一人の子供が電子ゲーム機で遊んでいると他の子供もつられて遊びます。
でも、子供たちがカードゲームで楽しく遊べたら電子ゲーム機をしていた子供も
カードゲームで遊んでくれるのではないか!?
この猫将棋バトルは弱い子供も強い子供も同等に遊ぶことができます。
同等に遊べるから友達も楽しめるのではないでしょうか?
猫将棋バトルで遊び、多くの友達が作れれば幸いです。

猫将棋バトルの役目

通常の将棋ができ、深く考えられるようになればベストだと思います。しかし、そこまで将棋を好きにさせるには最初が肝心ですし、周りに将棋をする子供も増えなければ中々難しいと思います。
◇ 将棋を好きにさせよう
将棋も勝ち負けのゲームで、負ければ悔しい、勝てば嬉しい。 将棋をカードゲームにし、運の要素を入れることにより負けたときの衝撃を和らぐことができます。また、司令カードを加えることにより将棋の戦術や守り方を学んでいきます。徐々に遊びながら学ぶことにより、深く考えていくようになるでしょう。そして自分でカードの意味を調べようとすれば将棋は強くなっていきます。本も読める集中力がついていきます。
◇ 将棋仲間を増やそう
将棋仲間を増やすことは重要です。 周りに将棋をする子供が多ければ良いのですが必ずしもそうではありません。子供は興味があるものには何でも挑戦したがります。スマホや電子ゲーム機があれば直ぐに興味を示し、友達とゲーム機で遊ぶことでしょう。 それでも将棋仲間が身近に多ければ電子ゲーム機にも負けることなく 将棋ゲームに夢中になれるでしょう。また、親も忙しいからといいスマホやゲーム機を与えていたかもしれませんが、楽しく遊べる将棋ゲームがあれば嬉しいはずです。
◇ 力の差があっても仲良く指せる
将棋は力の差(棋力の差)が重要 将棋は力の差が大きい場合は、強い人が自分の駒を落とし対局します。しかし普段の遊び仲間の場合は、「駒落ちした対局をしたくない、どんなに力の差があっても力の差を認めたくない」すべての子供がプロ棋士を目指すわけではありません。また、強くなろうとするわけではありません。だからこそ、多くの子供が楽しめるように運の要素を入れたカードゲームに将棋を変えました。楽しい将棋ゲームから徐々に戦術などを学び少しずつ強くなれればいいと思います。
◇ 本将棋に進もう
本将棋に進むためにも 猫将棋バトルで本を見ながら戦法や守り方を勉強しましょう。 そして本将棋に進んでみましょう。本将棋は運の要素がなくなります。 楽しんできた猫将棋バトルから、自分で勝つための研究をしなければならないでしょう。猫将棋バトルで本を読み調べたことが役に立つはずです。そして本将棋で学ぶことにより、更に集中力・想像力も力がついていくはずです。